久保の家
ホーム → くだもの畑 → 「環境にやさしい農業」   sitemap

「環境にやさしい農業」

人と環境にやさしいくだもの作り

”さわやかりんご”の表示” 高山村クリーンフルーツ協議会(高山村りんご部会)では、平成3年(1991年)から「よりクリーンで安全なりんご」をスローガンに挙げ、性フェロモン剤(コンフューザー)を使用して減農薬栽培に取り組み、平成7年度には第1回環境保全型農業推進コンクールで優秀賞を受賞しました。
 また、昭和57年(1982年)に「地力増進施設」を設置し、全村で環境保全型農業を実践して「環境に配慮した資源循環型農業」の仕組みを構築したとして、昨年度、高山村が第10回環境保全型農業推進コンクールで大賞(農林水産大臣賞)を受賞しています。
 我が家でも性フェロモン剤を使って農薬散布回数を減らすとともに、除草剤を使わず何回も草刈りをし、稲藁や堆肥を入れるなどして人と環境に優しいくだもの作りに取り組み、お客様に安心して召し上がっていただけるよう努力しています。

「高山村環境保全型農業推進」大会宣言

 色鮮やかに咲き誇る樹齢数百年を数えるしだれ桜、里山の秋を赤く染めるりんごや訪れた人々を魅了する松川渓谷の紅葉、 これらに代表される美しい自然は高山村の誇りであり、この美しい自然を守り続けることは私たちに与えられた大きな責任です。
 農業においては、化学肥料や農薬の過大な使用が原因で昆虫やミミズの棲みにくい環境をもたらし、 生活環境や自然環境全体にも悪影響を及ぼしてきたことを重く受け止め、真の食の豊かさとは何かを、 生産者のみならず全ての人が見つめ直す必要があります。
 高山村では、生ごみ等を堆肥化して利用する資源循環型農業や性フェロモンを使用して農薬の低減を図るなど、 環境保全型農業に取組むとともに、農家は、エコファーマーの認定を受けるなど生産者としての自身と誇りを持って農業生産活動に取組んでいます。
 今後も高山村の自然を守り、人と環境にやさしい安全で安心な農作物の生産地として、 消費者から信頼され全国に誇れる村づくり、産地づくりを強力に進めるため、 全村民を挙げて環境保全型農業の一層の推進に取組むことを決意し、ここに宣言します。
 平成17年12月14日
    高山村環境保全型農業推進大会
上に戻る

「エコファーマー」

エコファーマーに認定されました 長野県知事から「エコファーマー」に認定されました。
1 認定番号  長野−356
2 認定期間  平成22年11月1日〜平成27年10月31日
3 持続性の高い農業生産方式の内容

作物名 栽培面積 導入する生産方式の内容
りんご 30a たい肥等有機質資材施用技術
有機質肥料施用技術
フェロモン剤利用技術
ぶどう 10a たい肥等有機質資材施用技術
有機質肥料施用技術
すもも(プラム) 7a たい肥等有機質資材施用技術
有機質肥料施用技術
フェロモン剤利用技術

認定書授与式

認定書授与  平成17年12月17日に開催された「高山村環境保全型農業推進大会」で、エコファーマー認定書授与式が行われ、エコファーマーに認定された須高農協りんご部会高山支部会員252名の代表者に認定書が授与されました。
 平成22年にはぶどうとプラムも合わせて更新されました。


ホーム → くだもの畑 → 「環境にやさしい農業」