久保の家
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ニホンザル(日本猿)

集団もしくは単独で畑や集落に現れ、収穫前の農産物や、収穫して家の庭先で貯蔵・加工している食料をかっぱらっていきます。

集落で

集落の中をのし歩くサル 道路を悠々と歩いています。
市街地ならニュースになりますが、この辺では話題にもなりません。

民家の屋根のサル 腹一杯食べ、民家の屋根で時間調整しています。
このあと、裏山に撤収していきました。
(2004年3月6日)

山裾で

山に引き上げるサルの群 畑の農作物を荒らした一団が山へ引き上げていきます。
(2004年6月13日)

この場所にサルやカモシカ、イノシシから農地を守るための防護柵を全長2kmに渡って設置する計画でしたが、田中某長野県知事の反対で事業は中止されてしまいました。
周囲の市町村や高山村の他地区では、すでに防護柵を設けているところがあり、そこから閉め出されたサルやイノシシなどが当地区にどんどん流れてきました。
その後、2008年(平成20年)に中山間事業で獣害防護柵の設置が認められ、ようやく野生動物と人間の境がはっきりすることになりました。

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