北アルプス杓子岳の上空にうっすらと太陽柱が見えていました(2014年4月13日)
日没後、飯縄山の頂の上から上空に向かって明るい光が伸びていました(2013年 7月24日19時05分)
送り盆の夕暮れ、西の空に太陽柱が見えていました(2007年8月16日)
太陽柱(たいようちゅう)、サンピラー(英語:sun pillar)は、大気光学現象の一種であり、日出または日没時に太陽から地平線に対して垂直方向へ炎のような形の光芒が見られる現象を言う。ダイアモンドダストでも同様の現象が起きる。
雲の中に六角板状の氷晶があり、風が弱い場合、これらの氷晶は落下の際の空気抵抗(抗力)のために地面に対してほぼ水平に浮かぶ。このほぼ水平に浮かんだ板状の氷晶の表面で太陽からの光線が反射され、太陽の虚像として見えるのが太陽柱である。太陽柱の中心は太陽と地平線をはさんで対称の位置、つまり、地平線下にあり、氷晶の水平からのずれのためにその上下に広がって見えている。
【ウィキペディア】より