高井野の風景>北信越のやまなみ

北信五岳(ほくしんごがく)

五岳

夕暮れの北信五岳
 長野県から新潟県境にかけてそびえる山々を、北信州では北信五岳と呼んでいます。
 五岳とは戸隠山(とがくしやま;1,904m)、飯縄山(いいづなやま;1,917m)、黒姫山(くろひめやま;2,053m)、妙高山(みょうこうさん;2,454m、写真右端)、斑尾山(まだらおさん;1,381m)の5山を指します。
 斑尾山よりはるかに高くて立派な高妻山(たかつまやま;2,352m)や、活火山の焼山(やけやま;2,400m)、火打山(ひうちやま;2,461m)などは含まれていません。

百名山の山

 深田久弥さんの「日本百名山」には北信五岳から妙高山、周辺から高妻山と火打山が選定されています。
 日本山岳会の「日本三百名山」には北信五岳から黒姫山、飯縄山、戸隠山、斑尾山が、周辺からは焼山が選定されています。
 また、田中澄江さんの「新・花の百名山」には北信五岳がまとめて1山として選定されています。
北信五岳
参考:カシミール3Dによる画像、高さ120%に拡大

りんご畑からの遠望

 上野地籍から見える北アルプス北部と北信越の山々で、いくつかの「日本百名山」や「花の百名山」に選定されている山が望めます。
 一般に戸隠表山と呼ばれる戸隠山は飯縄山の後ろに隠れ、戸隠連峰南西端の西岳(にしだけ;2,053m)がわずかに顔を見せているだけで、斑尾山は視野の外で見えません。(2003年4月22日)
北信越のやまなみ
白馬三山(鑓ガ岳・杓子岳・白馬岳) 西岳 飯縄山 高妻山 黒姫山 焼山 妙高山

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