消え残った雪の上でキタテハに似た蝶が休んでいました。
翅の縁が丸く、青い模様もないので越冬したシータテハでしょう。
(2010年 3月20日 大窪で)
枯葉の上で翅の欠けた蝶が日向ぼっこしています。
(2011年 4月10日 林道で)
鈎のある白いC字模様が見えます。
(2011年 4月10日 林道で)
枯草の上で越冬したシータテハが日向ぼっこしています。
(2006年 4月15日 十々木入りで)
草むらに落ちている獣糞に止まっています。
(2010年 8月26日 奥の林道で)
翅の裏側の白いC字模様から名付けられました。
”L立羽”と同じく、漢字では表せない名前です。
(2010年 8月26日)
庭の物干し竿に止まっています。
越冬するため山から里に下りて来たのでしょうか。
(2009年 9月13日 家の庭で)
草むらに止まりましたが、すぐに舞って行ってしまいました。
越冬前の栄養補給に飛び回っているのでしょう。
(2006年10月9日 十々木入りで)
シータテハ: キタテハに似た蝶で、村内に広く分布し、主に山地に生息している。 飛翔は敏速で、川に沿った路上などで見かける。 地上で吸水するほか、アザミの花などにも飛来する。 年2回の発生で、幼虫はカラハナソウを主に食べている。 信州高山村誌