ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)

メモ ベニバナイチヤクソウ(べにばないちやくそう)【紅花一薬草】
 イチヤクソウ科の多年草。葉は根生し、広楕円(こうだえん)形、常緑で表面は光沢がある。 6〜7月、高さ15〜25センチメートルの花茎を出し、桃色の5弁花を斜め下向きに開く。包葉は狭長楕円形、先は急に短くとがる。 山地から亜高山の乾いた明るい林内、とくにカラマツ林下に多く群生し、中部地方以北の本州、北海道、および朝鮮半島、中国、東シベリア、カムチャツカ半島、千島列島に分布し、近縁種が北アメリカに分布する。
【日本大百科全書】
科名 イチヤクソウ科イチヤクソウ属 学名 Pyrola asarifolia Michx. subsp. incarnata (DC.) E.Murray  ベニバナイチヤクソウ 標準
Pyrola asarifolia Michx. var. incarnata (DC.) Fernald  ベニバナイチヤクソウ synonym
Pyrola asarifolia Michx. var. purpurea (Bunge) Fernald  ベニバナイチヤクソウ synonym
Pyrola incarnata (DC.) Fisch. ex Kom.  ベニバナイチヤクソウ synonym
Pyrola rotundifolia L. var. incarnata DC.  ベニバナイチヤクソウ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効 止血や殺菌効果があります。
季語 更新日 2018年 6月24日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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