ボタンキンバイ(牡丹金梅)

メモ 牡丹金梅(ボタンキンバイ)
 牡丹金梅(ボタンキンバイ)はキンポウゲ科キンバイソウ属の多年草である。
 北海道の利尻島にのみ分布する固有種で、利尻山の高山草原に生える。北海道のレッドデータブックでは希少種に登録されている。
 茎先に1個(稀に2個)の花をつける。花の色はオレンジがかった黄色である。花びらのように見えるのは萼で、9枚から16枚ある。実際の花びらは雄しべよりも短い。
 花は完全には開かず、牡丹(ボタン)のようにやや球状になる。これが名の由来でもある。
【花図鑑】
科名 キンポウゲ科キンバイソウ属 学名 Trollius altaicus C.A.Mey. subsp. pulcher (Makino) Kadota  ボタンキンバイ 標準
Trollius pulcher Makino  ボタンキンバイ synonym
Trollius riederianus Fisch. et C.A.Mey. var. pulcher (Makino) T.Shimizu  ボタンキンバイ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2012年10月 5日

上に戻る


【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
ホームに戻る  花の咲く時期  名前のさくいん