ドクダミ(毒痛み)【ジュウヤク(十薬)】

メモ どくだみ
 (毒を矯める・止める、の意。江戸時代中頃からの名称)ドクダミ科の多年草。雑草として各地に分布。茎は高さ15〜35センチメートル。 地下茎を延ばして広がる。葉は心臓形で悪臭をもつ。初夏、茎頂に、4枚の白色の(ほう)のある棒状の花序に淡黄色の小花を密生。 全草を乾したものは生薬のしゅう菜で、消炎・利尿剤などとして用い、葉は腫物に貼布して有効という。 ドクダメ。十薬(じゅうやく)。古名シブキ。
【広辞苑】
科名 ドクダミ科ドクダミ属 学名 Houttuynia cordata Thunb.  ドクダミ 標準
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理 食べ方や薬効 中国四川省で宴会に招かれた人の話では、ドクダミの葉が山盛りにして出され、サラダのようにそのままムシャムシャ食べていたそうです。
薬膳なのでしょうか。
薬効 茎葉を刈り取って日干しにしたものを漢方では「十薬(じゅうやく)」と呼び、解熱、解毒、消炎、利尿など10種の薬効があるとされています。
蓄膿症、腫れ物などにも利用されてきました。
季語 更新日 2012年11月 6日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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