エゾノヨツバムグラ(蝦夷の四葉葎)

メモ 蝦夷の四葉葎(エゾノヨツバムグラ)
 蝦夷の四葉葎(エゾノヨツバムグラ)はアカネ科ヤエムグラ属の多年草である。
 北海道から本州の中部地方にかけてと四国に分布し、山地や亜高山の林の中に生える。
 草丈は5センチから20センチくらいである。
 茎の断面は四角形で、斜め上に伸びる。
 茎には毛は生えていない。
 葉は幅の広い楕円形で、4枚が輪生する。
 葉の先は丸くてやや尖り、表面や縁には毛が生える。
 3本の葉脈が目立つ。
 茎先や葉の脇から集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、花径2ミリくらいの小さな黄白色の花を疎らにつける。 花冠は4つに深く裂ける。
【花図鑑】
科名 アカネ科ヤエムグラ属 学名 Galium kamtschaticum Steller ex Roem. et Schult. var. kamtschaticum  エゾノヨツバムグラ 標準
Galium kamtschaticum Steller ex Roem. et Schult.  エゾノヨツバムグラ 広義
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2014年 6月29日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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