秋の七草の一つで万葉の昔から日本人に親しまれてきました。
これから南に向かうアサギマダラが立ち寄りそうですが、最近は自生しているものが少なくなり、環境省の準絶滅危惧(NT)に指定されています。
「秋の野に咲きたる花を指折りかき数うれば七種の花
萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」 山上憶良(万葉集)
メモ | ふじ‐ばかま【藤袴】 キク科の多年草。やや湿気のある所に自生。高さ約1メートル。全体に佳香がある。 秋、淡紫色の小さな頭花を多数散房状に開く。秋の七草の一。蘭草。 【広辞苑】 |
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科名 | キク科ヒヨドリバナ属 | 学名 | Eupatorium japonicum Thunb. フジバカマ 標準 Eupatorium fortunei Turcz. フジバカマ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | 利尿や鎮痛、解熱などに使用します。 | ||
季語 | 秋 | 更新日 | 2012年10月15日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん