山道の脇に樽形のイソギンチャクのような小さな花が咲いています。
茎の節の上が黒紫色なのでフシグロと名付けられました。
同じ由来で命名されたフシグロセンノウも近くで咲いています。
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メモ | フシグロ(ふしぐろ)【節黒】 ナデシコ科の越年草。茎は直立し、高さ30〜80センチメートル、毛はない。葉は広披針(こうひしん)形。夏、茎の上部に小花をやや密につける。 花弁は白色、先は2裂する。日当りのよい草地に生え、日本全土、および朝鮮半島、中国、東シベリアに分布する。 名は、節が暗紫色を帯びることによる。マンテマ属silene植物であるが、子房の基部に隔壁がないことから、フシグロ属Melandryumとされることがある。 【日本大百科全書】 |
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科名 | ナデシコ科マンテマ属 | 学名 | Silene firma Siebold et Zucc. フシグロ 標準 Melandrium firmum (Siebold et Zucc.) Rohrb. フシグロ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2012年11月29日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん