ガンコウラン（岩高蘭）

木の生えていない山の斜面をびっしり覆った小さな葉の間に黒い実が見えています。
　蘭という名前ですがランではなく、ツツジ科で背丈の低い木です。

メモ	がんこう‐らん【岩高蘭】　ガンコウラン科の常緑小低木。高さ10～20センチメートル。高山の裸地、寒地に生ずる。茎は地上を這い、密に分枝して直立茎を出す。葉は固い。6月頃紅紫色の小花を開く。雌雄異株。甘味ある紫黒色豌豆(えんどう)大の核果をつけ、食用にもなる。【広辞苑】
科名	ツツジ科ガンコウラン属、ガンコウラン科	学名	Empetrum nigrum L. var. japonicum K. Koch　ガンコウラン　標準 Empetrum sibiricum V.Vassil.　ガンコウラン　synonym Empetrum kurilense V.Vassil.　ガンコウラン　synonym Empetrum asiaticum (Nakai) Nakai ex V.Vassil.　ガンコウラン　synonym Empetrum albidum V.Vassil.　ガンコウラン　synonym Empetrum sibiricum V.Vassil. var. japonicum (K.Koch) Tzvelev　ガンコウラン　synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-)　「BG Plants 和名－学名インデックス」（YList）】
調理	生食したりジャムにして食べます。
薬効
季語		更新日	2018年 8月27日