実の形が軍配に似て、蔓のように這うことから名付けられました。
長野、群馬、岐阜の一部にだけ生えているそうで、ある場所へ行くと一面に見られます。
環境省の絶滅危惧II類(VU)、長野県の準絶滅危惧(NT)です。
メモ | グンバイヅル(ごまのはぐさ科) 山地の陽の当たる芝や草原に生え茎は地面をはって伸び、茎から高さ10cmほどの花序を立てて、青紫色の小花を多数つける。 これは、日本固有種で特に浅間山から志賀高原までと、美ヶ原特産であったが、長野県数カ所でも近頃発見され、「国内帰化」の例として発表されている。 この名は、果実が軍配の形で茎がつる状なのでつけられた。 「高山村の花の紹介」【館報たかやま】 |
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科名 | オオバコ科クワガタソウ属(APG)、 ゴマノハグサ科 |
学名 | Veronica onoei Franch. et Sav. グンバイヅル 標準 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2016年 8月 1日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん