庭の片隅にキュウリグサに似た形の小さな花がひっそりと咲いています。
花びらが白いので、紫色をした根が染料に使われたというムラサキ(紫)かと思いましたが、葉の形が少し違います。
名前の由来は葉と葉の間で花が咲くからだそうです。(葉のない花ではなかった。)
メモ | ハナイバナ(はないばな)【葉内花】 ムラサキ科の一年草または越年草。茎は高さ10〜30センチ。葉は互生し、楕円(だえん)形で先は丸みを帯びる。 3〜12月、白色で淡青色を帯びた五弁花を上向きに開く。丘陵から山地の耕作地や野原に生え、日本全土、および朝鮮半島、中国、東南アジアに分布する。 名は、葉と葉の間に花が咲くことによる。ハナイバナ属は分果に短い突起を密生し、アジアに4、5種、日本に本種のみ分布する。 【日本大百科全書】 |
||
---|---|---|---|
科名 | ムラサキ科ハナイバナ属 | 学名 | Bothriospermum zeylanicum (J.Jacq.) Druce ハナイバナ 標準 Bothriospermum tenellum (Hornem.) Fisch. et C.A.Mey. ハナイバナ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2012年11月30日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
ホームに戻る
花の咲く時期
名前のさくいん