ハルザキヤマガラシ(春咲き山芥子)

メモ ハルザキヤマガラシ
 ハルザキヤマガラシ(春咲山芥子、学名:Barbarea vulgaris)は、ヨーロッパに自生する二年生植物である。フユガラシとも呼ばれる。
 ヨーロッパ全域を原産地とする。北アフリカ、オセアニア、北アメリカ、アジア(日本を含む)で雑草として帰化している。
 黄色い花は、密度の濃い集合体となって5月から10月頃に葉の先に咲く。
 ヤマガラシ、フユガラシとの名のとおり、辛味があって食用となる。味はクレソンに似ており、使用方法も同様である。
 日本では1960年にムギ類に混入することで導入され、群馬県神津牧場にて野生化が確認された。現在では日本各地に定着している。
 在来種の植物を駆逐する恐れがあるため、自然度の高い国定公園などでは駆除が実施されている。外来生物法にもとづいて要注意外来生物に指定されているほか、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。
【フレッシュアイペディア】
科名 アブラナ科ヤマガラシ属 学名 Barbarea vulgaris R.Br.  ハルザキヤマガラシ 標準
Barbarea vulgaris R.Br. var. arcuata (Opiz ex J. et C.Presl) Fr.  ハルザキヤマガラシ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2013年 5月 9日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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