ヒガンバナ(彼岸花)【マンジュシャゲ(曼珠沙華)】

メモ ひがんばな【彼岸花・石蒜】
 ヒガンバナ科の多年草。田のあぜ・墓地など人家近くに自生。 秋の彼岸頃、30センチメートル内外の一茎を出し、頂端に赤色の花を多数開く。 花被は6片で外側に反り、雌しべ・雄しべは長く突出。冬の初め頃から線状の葉を出し、翌年の春枯れる。 有毒植物だが、鱗茎は石蒜(せきさん)といい薬用・糊料とする。 カミソリバナ。シビトバナ。トウロウバナ。マンジュシャゲ。捨子花。天蓋花。
【広辞苑】

まんじゅしゃげ【曼殊沙華・曼珠沙華】
 〔仏〕天上に咲くという花の名。四華の一で、見る者の心を柔軟にするという。
 〔植〕ヒガンバナの別称。
【広辞苑】
科名 ヒガンバナ科ヒガンバナ属(APG)、
ユリ科
学名 Lycoris radiata (L'Her.) Herb.  ヒガンバナ 標準
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理 食べ方や薬効 鱗茎を細かく砕いて一昼夜以上流水にさらしてでんぷんを取り出し、雑穀と混ぜてすいとんなどにして食べます。
薬効 毒草 薬用にも使われますが、毒性が強いため、口に入ると危険です。
季語 秋。「曼珠沙華」「死人花」「天涯花」「幽霊花」「捨子花」 更新日 2012年11月30日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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