ヒイラギ(柊・疼木)

メモ ひいらぎ【柊・疼木】
 1)モクセイ科の常緑小高木。高さ約3メートル。葉は革質で光沢あり、縁には先が鋭いとげとなった顕著な切れ込みがある。 秋、単性または両性の白色の小花を密生、佳香を発する。花冠は鐘形で4深裂。熟すと暗紫色の核果をつける。 材は強く、細工物にする。 節分の夜、この枝と(いわし)の頭を門戸に挿すと悪鬼を払うという。
 2)クリスマスの装飾に使うホーリー(holly)の称。モチノキ科の別種で、葉の形が1)に似るが実は赤熟する。セイヨウヒイラギ。
【広辞苑】
科名 モクセイ科モクセイ属 学名 Osmanthus heterophyllus (G.Don) P.S.Green var. bibracteatus (Hayata) P.S.Green  ヒイラギ 標準
Osmanthus heterophyllus (G.Don) P.S.Green  ヒイラギ 標準
Osmanthus ilicifolius (Hassk.) Carrie`re  ヒイラギ synonym
Osmanthus acutus Masam. et K.Mori  ヒイラギ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 「柊の花」は冬 更新日 2012年11月30日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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