ヒオウギ(檜扇)

メモ ひおうぎ【檜扇】
 1)(ひのき)の薄板を重ね、下端の穴に糸を通して(かなめ)とし、上端を白や紅の糸で綴り連ねたもの。 衣冠または直衣(のうし)の時、(しゃく)にかえて用いるもので、板の数は、近世は25枚または28枚。 女房の檜扇は大翳(おおかざし)または衵扇(あこめおうぎ)をいう。
 2)アヤメ科の多年草。山野に自生し、高さ約1メートル。葉は広い剣状で密に互生し、檜扇を開いた形に似る。 夏、濃色の斑点のある黄赤色の花を多数総状に開く。黒色の種子を「ぬばたま」または「うばたま」という。 観賞用に栽培。カラスオウギ。漢名、射干。
【広辞苑】
科名 アヤメ科ヒオウギ属 学名 Iris domestica (L.) Goldblatt et Mabb.  ヒオウギ 標準
Belamcanda chinensis (L.) DC.  ヒオウギ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2012年12月 3日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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