細い蔓のような茎の先に、ジャガイモに似た花が咲いています。
冬になって耕作放棄畑の藪の葉がすっかり落ちると、鈴生りになった赤い実が目につきます。
プチトマトのようでおいしそうに見えますが有毒だそうです。
名前の由来を調べると、”鵯が実を食べるとして名付けられたが、毒があるので実際に食べるか疑わしい”というような内容ばかりです。
メモ | ひよどり‐じょうご【鵯上戸】 ナス科の蔓性多年草。山野に自生し、有毒。葉は長楕円形で3〜5裂し、葉・茎ともに柔毛が密生。夏から秋に白色5裂の花を開く。 花後、赤い液果を結び、これをヒヨドリが食すという。ほろし。漢名、白英。 【広辞苑】 |
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科名 | ナス科ナス属 | 学名 | Solanum lyratum Thunb. ヒヨドリジョウゴ 標準 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | 帯状疱疹に効果があります。 実は有毒です。 |
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季語 | 秋 | 更新日 | 2016年 7月26日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん