イチジク(無花果)

メモ イチジク【無花果・映日果】
 (中世ペルシア語anjirの中国での音訳語「映日果(インジークォ)」がさらに転音したもの)西アジア原産のクワ科の落葉小高木、またその果実。 葉は3裂掌状、茎・葉を切ると乳状の汁を出す。初夏、花軸の肥大成長した花嚢を葉腋に出し、内面に無数の花をつける。 雌雄異花、同一花嚢中に生ずる。食べる部分は実際は花床である。葉は薬用。果実は乾して緩下剤。 乳汁は痔の塗布薬、また服用すれば回虫駆除の効がある。ザクロ・ブドウとならび、世界的に最も古い果樹の一。 唐柿(とうがき)
【広辞苑】
科名 クワ科イチジク属 学名 Ficus carica L.  イチジク 標準
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効 便秘に効きます。
(イチジク○腸という商品もあります)。
季語 更新日 2012年12月21日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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