イチョウ(公孫樹・銀杏)

メモ いちょう【鴨脚樹・銀杏・公孫樹】
 (イテフの仮名を慣用するのは「一葉」にあてたからで、語源的には「鴨脚」の近世中国音ヤーチャオより転訛したもの。一説に、「銀杏」の唐音の転) イチョウ科の落葉高木。中国原産とされるが自生地は不明。 高さ約30メートルに達し、葉は扇形で葉柄を具え、秋、黄葉する。雌雄異株。 春、新葉と共に黄緑色の花を生じ、雄花は穂状、雌花に2胚珠。 秋、黄色の種子を結び、内に白色硬質の核がある。これを「ぎんなん」といい、食用。 材は緻密で美しく加工しやすい。
【広辞苑】
科名 イチョウ科イチョウ属 学名 Ginkgo biloba L.  イチョウ 標準
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理 食べ方や薬効 実から取り出した銀杏は茶碗蒸などで御馴染みです。
薬効
季語 晩春:「公孫樹の花(こうそんじゅのはな)」「銀杏の花(ぎんなんのはな)」「花銀杏(はないちょう)」「ぎんなんの花」
秋:「銀杏」「銀杏黄葉」「銀杏散る」「銀杏落葉」「銀杏枯る」「銀杏の実」
更新日 2012年12月21日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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