カモメラン(鴎蘭)

メモ カモメラン(かもめらん)【鴎蘭】
 ラン科の多年草。塊茎および塊根は長く伸長し、あまり肥厚しない。花茎は10〜15センチメートル。 広楕円(こうだえん)形の葉を1枚、地表近くに展開する。6〜7月、頂生花序に約1センチメートルの淡紅色の花を2、3個つける。 萼片(がくへん)と花弁は兜(かぶと)状になる。唇弁は広楕円形でやや3裂し、細く、長さ7〜10ミリメートルの距(きょ)がある。 名は、花の姿をカモメ(鴎)に見立てたものと考えられる。
【日本大百科全書】
科名 ラン科カモメラン属 学名 Galearis cyclochila (Franch. et Sav.) Soo'  カモメラン 標準
Galeorchis cyclochila (Franch. et Sav.) Nevski  カモメラン synonym
Orchis cyclochila (Franch. et Sav.) Maxim.  カモメラン synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効 健胃薬に用いられます。
季語 更新日 2018年 6月24日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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