カラハナソウ(唐花草)

メモ からはなそう【唐花草】
 クワ科の多年草。日本の山地に自生。ホップとは同一種とされる。 茎は(つる)をなして他物にからみ、とげ状の毛がある。葉は心臓形で往々3裂。 夏、葉腋から小枝を出し、細花をつける。花は淡黄緑色で、雌雄異株。 果実は松毬(まつかさ)形で、柔らかく緑色。
【広辞苑】
カラハナソウ(くわ科)
 山地に生える多年生のつるの草で、草木の上にかぶさって茂る。茎と葉柄に刺がある。
 花期は8〜9月、雌雄異株で雄花は淡黄色でこまかく大きな円錐花序をつくる。 雌花は球状に固まり淡緑色の苞に包まれるが、果時には苞が成長し長さ3センチ余の卵形となる。
 名は「唐花草」で、果穂が唐草模様のようであるのでつけられた。
【高山村の花の紹介】
科名 アサ科カラハナソウ属、クワ科 学名 Humulus lupulus L. var. cordifolius (Miq.) Maxim. ex Franch. et Sav.  カラハナソウ 標準
Humulus lupulus L.  カラハナソウ 広義
Humulus cordifolius Miq.  カラハナソウ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2014年 3月19日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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