古代に中国から麻として伝わり、第二次大戦後まで栽培されたものが今も残っています。
茎の皮の繊維を細く裂き、撚りをかけて糸にしたものを織って布にしました。
新潟県の
メモ | からむし【苧】 (「むし」は朝鮮語 mosi(苧)の転か、あるいはアイヌ語 mose(蕁麻)の転か)イラクサ科の多年草。茎は多少木質で、高さ約1.5メートル。 葉は下面白色、細毛が密生。夏秋の頃、葉腋に淡緑色の小花を穂状につける。雌雄同株。 茎の皮から繊維(青苧あおそ)を採り、糸を製して越後縮などの布を織る。 木綿以前の代表的繊維で、現在も栽培される。 【広辞苑】 カラムシ(茎蒸、イラクサ科) 畦畔などに生えている。その昔、栽培された生き残りと考えられる。古代に中国からアサとして伝わった。 【信州高山村誌】 |
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科名 | イラクサ科カラムシ属 | 学名 | Boehmeria nivea (L.) Gaudich. var. nipononivea (Koidz.) W.T.Wang カラムシ 標準 Boehmeria frutescens auct. non Thunb. カラムシ synonym Boehmeria nipononivea Koidz. カラムシ synonym Boehmeria nivea (L.) Gaudich. subsp. nipononivea (Koidz.) Kitam. カラムシ synonym Boehmeria nivea (L.) Gaudich. var. concolor Makino f. nipononivea (Koidz.) Hatus., nom. nud. カラムシ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2014年 4月 7日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん