カリガネソウが高原を渡る初秋の風に揺れています。
雄しべと雌しべが弓のように飛び出ている姿を雁の飛んでいる様子に見立てて名付けられ、花の形がおもしろいことから栽培されたものが花屋さんで売られています。
花の形が帆掛船のようだとして帆掛草ともいわれますが、なんとなく「忍たま乱太郎」に出てくる山田伝蔵先生の顔を思い浮かべてしまいます。
長野県の準絶滅危惧(NT)です。
メモ | かりがねそう【雁金草】 クマツヅラ科の多年草。山野に群生。高さ約1メートル。不快な臭気がある。 秋、紫碧色の花を開き、その形を雁に見たてる。帆掛草。 【広辞苑】 かりがねそう 山地林縁や原野に稀に見られます。雁の飛び立ちや帆かけ船に似ているので、名はホカケグサともいう。 山田牧場の第一の南縁や沢すじにあり、第二では林中に生育しています。近づくと少々悪臭がありますが花は形が変わっており瑠璃色で美しい。 以前テニスコート上に大きい群落がありましたが、草地改良でなくなってしまいました。 「高山村の花の紹介」【館報たかやま】 |
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科名 | シソ科カリガネソウ属(APG)、 クマツヅラ科 |
学名 | Tripora divaricata (Maxim.) P.D.Cantino カリガネソウ 標準 Caryopteris chosenensis Moldenke カリガネソウ synonym Caryopteris divaricata Maxim. カリガネソウ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2019年 2月 7日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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