リンゴに似た木に、濃い桃色の花が咲いています。
採り残されたカリンの実が冷たい雨に濡れています。
カリンの実は咽飴の材料として知られています。
諏訪湖畔にあるカリン並木の木は、カリンではなくマルメロだという説があります。
メモ | かりん(「花梨」とも書く) 1)バラ科の落葉高木。中国大陸の原産。古く日本に渡来した。高さ約6メートル。 周囲2メートルに及ぶ。樹皮は毎年剥脱し、幹に青褐色の雲紋をあらわす。春の末、枝端に淡紅色5弁の花を開く。 果実は黄色となり、芳香は強いが全体が木化して生食はできない。カラナシ。キボケ。 2)マルメロの別称。 【広辞苑】 |
||
---|---|---|---|
科名 | バラ科ボケ属 | 学名 | Chaenomeles sinensis (Thouin) Koehne カリン 標準 Pseudocydonia sinensis (Thouin) C.K.Schneid. カリン synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | 咳や痰に効きます。 | ||
季語 | カリンの実は秋 「かりんの花」は晩春。「からぼけの花」 |
更新日 | 2014年 4月 7日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
ホームに戻る
花の咲く時期
名前のさくいん