カシグルミ(菓子胡桃)【テウチグルミ(手打胡桃)】

クルミの品種
 クルミと巨峰が特産の長野県東御市農業農村支援センターには、クルミの品種の見本が掲示されていました。
 江戸時代に中国から持ち込まれたテウチグルミ(カシグルミ)と、明治以降にアメリカから持ち込まれたペルシャグルミを交配して、殻が薄く収量の多い「信濃クルミ」という優良品種が作られました。
 信濃クルミの新品種は、ほとんどが東御市で作り出されたものだそうです。

メモ てうちぐるみ【手打胡桃】
 クルミ科の落葉高木。西アジアの原産。葉は大きな羽状複葉。種皮は薄く、手で破り得る。 菓子など食用にし、また油を搾る。東北地方・長野県下で栽培。カシグルミ(菓子胡桃)。英語名ウォルナット。
【広辞苑】
科名 クルミ科クルミ属 学名 Juglans regia L.  カシグルミ 標準
Juglans regia L. var. kamaonica C.DC.  カシグルミ synonym
Juglans regia L. var. orientis (Dode) Kitam.  カシグルミ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理 食べ方や薬効 乾燥して胡桃和えなどにしたり、お菓子の材料に使います。
薬効 滋養強壮や咳止めに効果があります。
季語 更新日 2012年12月27日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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