菊の季語は秋ですが、初夏から咲く花もあります。
菊という字は音読みだけで訓読みがありません。
キクは皇室の紋章で日本の国花でもあることから、大和朝廷と一緒に渡来したのでしょうか。
メモ | きく【菊】 キク科キク属の多年草。自生種のハマギク・ノジギクなどの総称。また、特に観賞用につくられた園芸品種の総称。 原産は中国大陸、日本には奈良時代以後に渡来、江戸時代に改良が進む。 梅・竹・蘭とともに四君子の一。品種が非常に多く、花色は白・黄・桃・紅など。 園芸上は大菊・中菊・小菊に、花の形状により管物・厚物・平物などに分け、嵯峨菊・伊勢菊・肥後菊・美濃菊・江戸菊・奥州菊などの系統がある。 観賞用に世界各国で栽培。 【広辞苑】 |
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科名 | キク科キク属 | 学名 | Chrysanthemum morifolium Ramat. キク 標準 Dendranthema grandiflorum (Ramat.) Kitam. キク synonym Dendranthema morifolium (Ramat.) Tzvelev キク synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | ![]() 食用菊の花をもいで酢の物にして食べます。 |
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薬効 | 中国では不老長寿の薬とされていたそうです。 | ||
季語 | 秋 「菊の苗」は春 |
更新日 | 2012年12月29日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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