まだ涼しい真夏の朝、すっきりと爽やかなキキョウが咲いています。
「きりきりしやんとしてさく桔梗哉」一茶
白花や薄い桃色の花もあります。
自生しているものは少なくなり、環境省の絶滅危惧II類(VU)、長野県の準絶滅危惧(NT)です。
万葉集に登場する秋の七草の
「秋の野に咲きたる花を指折りかき数うれば七種の花
萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」 山上憶良(万葉集)
メモ | ききょう【桔梗】 キキョウ科の多年草。夏秋の頃、茎の先端に青紫色または白色の美しい5裂の鐘形花を開く。果実はサク果。 山地・草原に自生し、秋の七草の一。根は 【広辞苑】 |
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科名 | キキョウ科キキョウ属 | 学名 | Platycodon grandiflorus (Jacq.) A.DC. キキョウ 標準 Platycodon glaucus (Thunb.) Nakai キキョウ synonym Platycodon grandiflorus (Jacq.) A.DC. var. glaucus (Thunb.) Siebold et Zucc. キキョウ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | 根を干したものは、喉の痛みやせきに効きます。 | ||
季語 | 秋。「きちかう」「一重草」「梗草」「花桔梗」「白桔梗」「桔梗咲く」 「桔梗の芽」は春 |
更新日 | 2014年 4月 7日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん