コケイラン(小けい蘭)【ササエビネ(笹海老根)】

メモ コケイラン(こけいらん)【小恵蘭】
 ラン科の多年草。地下に偽球茎があり、その先端に1〜2枚の葉をつける。葉は線状披針(ひしん)形で、長さ15〜25センチメートル。 4〜6月、偽球茎から高さ30〜50センチメートルの花茎を側生し、10〜30個の花をつける。 花は黄褐色で径約1センチメートル、唇弁は白色、基部で3裂し、中裂片は軽く反り返る。距(きょ)はない。 日本全土の落葉広葉樹林下に生え、東アジアにも広く分布する。この属は、十数種がヒマラヤから中国、日本に分布する。 シュンラン属のケイランを思わせるが、小さいのでこの名がついた。
【日本大百科全書】
科名 ラン科コケイラン属 学名 Oreorchis patens (Lindl.) Lindl.  コケイラン 標準
Oreorchis gracillima (Hayata) Schltr.  コケイラン synonym
Oreorchis patens (Lindl.) Lindl. var. gracilis (Franch. e Sav.) Makino ex Schltr.  コケイラン synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2023年10月27日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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