コシオガマ(小塩竈)

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メモ コシオガマ
 日当りのよい草地に生えるゴマノハグサ科の半寄生の一年草。和名はシオガマギクに似て,花が小さいのでいう。 茎は直立して全体に軟毛が生え,高さ20〜70cm。葉は対生し,三角状卵形で羽状に深く裂ける。 9〜10月,上部の枝の葉のわきごとに,淡紅紫色の唇形の花を1個つける。萼は鐘形で5裂し,腺毛がある。 花冠は長さ2cm,太い筒形で2唇に裂け,上唇は2裂して反り返り,下唇は3裂する。さく果はゆがんだ卵形で,先がとがり,半ばまで萼に包まれる。
【世界大百科事典】

コシオガマ
 塩竈は塩田で塩を作る竈のことです。 塩竈から煙むる様は昔の浜辺での美しい景色であったことから「浜で美しい塩竈」のことばを「葉まで美しい塩竈」と洒落たものだそうです。
【身近な野草】
科名 ハマウツボ科コシオガマ属(APG)、
ゴマノハグサ科
学名 Phtheirospermum japonicum (Thunb.) Kanitz  コシオガマ 標準
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2012年 9月23日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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