耕作放棄されてカヤが繁っている畑の中に、桃色で目に付く花が群がって咲いていました。
「葉まで美しい」と言われても花がきれいなのでつい花だけ写してしまいます。
自分でも光合成をしながらイネ科の植物に寄生する半寄生植物だそうです。
◎特集 【小塩竈〜葉まで綺麗】
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メモ | コシオガマ 日当りのよい草地に生えるゴマノハグサ科の半寄生の一年草。和名はシオガマギクに似て,花が小さいのでいう。 茎は直立して全体に軟毛が生え,高さ20〜70cm。葉は対生し,三角状卵形で羽状に深く裂ける。 9〜10月,上部の枝の葉のわきごとに,淡紅紫色の唇形の花を1個つける。萼は鐘形で5裂し,腺毛がある。 花冠は長さ2cm,太い筒形で2唇に裂け,上唇は2裂して反り返り,下唇は3裂する。さく果はゆがんだ卵形で,先がとがり,半ばまで萼に包まれる。 【世界大百科事典】 コシオガマ 塩竈は塩田で塩を作る竈のことです。 塩竈から煙むる様は昔の浜辺での美しい景色であったことから「浜で美しい塩竈」のことばを「葉まで美しい塩竈」と洒落たものだそうです。 【身近な野草】 |
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科名 | ハマウツボ科コシオガマ属(APG)、 ゴマノハグサ科 |
学名 | Phtheirospermum japonicum (Thunb.) Kanitz コシオガマ 標準 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2012年 9月23日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん