クマシデ(熊四手、熊垂)

メモ くま‐しで【熊四手】
 カバノキ科の落葉高木。山野にみられ、葉は長楕円形で縁に二重のぎざぎざをもつ。 5月ごろ、黄褐色で垂れる雄花と、緑色で上向きの雌花が咲き、秋に果穂が垂れ下がる。 材をシイタケの原木にする。おおそね。いしそね。かたしで。
【大辞泉】

しで【垂・四手】
 1)神前に供する玉串(たまぐし)注連(しめ)縄などに垂れ下げるもの。昔は木綿(ゆう)を用い、後には紙を用いる。紙垂(しで)
 2)白熊(はぐま)の毛で作った払子(ほっす)状のもの。槍の柄につけて槍印とする。
 3)〔植〕カバノキ科シデ属の落葉高木。イヌシデ・サワシバなどの総称。早春、葉に先立って尾状の花穂を垂らし、これが1に似る。材は家具材・細工物、また薪炭材とする。
【広辞苑】
科名 カバノキ科クマシデ属 学名 Carpinus japonica Blume  クマシデ 標準
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2014年 4月16日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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