雑木林の中で、目立たない花を咲かせている野生の蘭の仲間です。
名前の由来は、花の形が蜘蛛に似ているとか、蜘蛛の子を散らすように見えるので雲散り草と呼んだものが訛ったとか諸説あるようです。
想像力をかき立ててくれる花ですね。
メモ | クモキリソウ(くもきりそう)【雲切草】 ラン科の多年草。1〜2センチメートルの偽球茎があり、冬には地上部は枯死し、地中の偽球茎で越冬する。 春、偽球茎の側方の芽を展開する。花をつける株では葉は2枚あり、長楕円(ちょうだえん)形、長さ10〜20センチメートル。 6、7月に葉間から花茎を出し、3〜10個の花をつける。花は淡緑色または暗紫色、径約1センチメートル。 山地の落葉樹林下に生育し、北海道から九州、および朝鮮半島に分布。 【日本大百科全書】 クモキリソウ(らん科) 山地の林内に生育している。数の少ないランの一つで、特に花の形が変わっています。 花は6月から7月に附け、高さは10cm〜20cm位です。 花の色が淡緑色のものを「アオグモ」、淡暗紫色のものを「クロクモ」といいます。 名は、雲切り草あるいは雲霧草の意味かはっきりしません。 【高山村の花の紹介】 |
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科名 | ラン科クモキリソウ属 | 学名 | Liparis kumokiri F.Maek. クモキリソウ 標準 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2014年 4月26日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん