観葉植物のような厚手の葉の間から茎が伸び、赤橙色のユリのような花が咲いています。
一般に”クンシラン”と呼ばれていますが”クンシラン”という名前の植物は別にあり、本来は”ウケザキクンシラン(受咲君子蘭)”といい、しかも”蘭”と付いていますがランの仲間ではないという、何とも不思議な名前です。
メモ | 受け咲き君子蘭(ウケザキクンシラン) 受け咲き君子蘭(ウケザキクンシラン)はヒガンバナ科クンシラン属(クリビア属)の常緑多年草である。 原産地は南アフリカのナタール地方で、森林内の林床に生える。 君子蘭(クンシラン)の名で流通しているが、植物学上の君子蘭(クンシラン:Clibia nobilis)は別にある。 「受け咲き」というのは花が上向きに咲くという意味である。 君子蘭(クンシラン)のほうは花が下向きに咲き、先端もわずかしか開かないため人気がなく、姿を消してしまったそうである。 なお、「蘭」の名がつくがランの仲間ではなく、高貴な花のイメージからつけられた名前である。 【花の仲間調べ】 |
||
---|---|---|---|
科名 | ヒガンバナ科クンシラン属(APG)、 ユリ科 |
学名 | Clivia miniata Regel ウケザキクンシラン 標準 Clivia nobilis Lindl. クンシラン 標準 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 春 | 更新日 | 2013年 1月 9日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
ホームに戻る
花の咲く時期
名前のさくいん