クリンソウ(九輪草)【ナナジュウソウ(七重草)】

メモ くりんそう【九輪草】
 サクラソウ科の多年草。山地の湿地に多く、観賞用に栽培。日本産のサクラソウの中で最も大形。 根出葉は長楕円形。春の末、花茎を出し、白色または紅紫色の花を5〜7段に多数輪生。園芸品種もある。七階草。
【広辞苑】
クリンソウ(さくらそう科)
 北海道・本州・四国の山間の湿地に自生し、5月〜6月に紅紫色で、まれに白花もある花を数層に輪生してつける。 草丈は30cm〜40cmで、高山村でも各所に見ることができ、また、鑑賞用として多くの家で栽培されている多年草である。 自然のものは乱獲されて減少しているのが残念である。
 「日本のサクラ草の中で一番大きく、その王者といってよい。」と牧野博士は図鑑の中で言っておられる、美しい花である。
 名は九輪草で輪生する花が九層、すなわち多層つける意味。
【高山村の花の紹介】
科名 サクラソウ科サクラソウ属 学名 Primula japonica A.Gray  クリンソウ 標準
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効 咳や痰に効きます。
季語 更新日 2018年 6月24日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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