緑色の樹肌が山の中ですぐ目に付く雌雄異株の低木です。
宮中に仕える女房が、皮を残して先の方を砕いて稲穂のようにし、歯ブラシとして用いたそうです。
メモ | くろもじ【黒文字】 クスノキ科の落葉低木。高さ2メートル余。樹皮は緑色で黒斑があり、それを文字に見たてたのが名の由来という。 雌雄異株。春、葉に先だって淡黄色の花を多数、散形につける。果実は小球形で、黒熟。 材は香気をもち小楊枝や箸を製する。 【広辞苑】 くろもじ(黒文字) クスノキ科 高さ2〜3mの低木。小枝に黒い斑点があって、文字のように見えたから。 日本海側の多雪地では葉が大きくなるのでオオバクロモジと呼び、南に行くほど小形でクロモジという。高山村はその中間で区別の難しい個体がある。 樹皮の油分によい香りがあり、 【信州高山村誌】 |
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科名 | クスノキ科クロモジ属 | 学名 | Lindera umbellata Thunb. クロモジ 標準 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | 胃腸カタルや脚気、せきやたんに効果があります。 | ||
季語 | 「 |
更新日 | 2018年 4月20日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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