クルマバナ(車花)

メモ クルマバナ(くるまばな)【車花】
 シソ科の多年草で、日当りのよい道端に生える。茎は高さ30〜80センチメートル、まばらに下向きの毛がある。 葉は対生し、長卵形で長さ2〜4センチメートル、鋸歯(きょし)があり、基部は円くて短い柄がある。 花は8〜9月ごろ枝の上部の葉腋(ようえき)に輪状に密につき、線形で粗い毛の生えた包葉に抱かれる。 花冠は淡紅紫色で長さ8〜10ミリメートル、二唇形となり、下唇は大きくて3裂し、内側に紅点がある。和名は花の集まりを車輪に見立てたもの。 千島南部から日本、朝鮮半島にかけて分布する。
【日本大百科全書】
科名 シソ科トウバナ属 学名 Clinopodium chinense (Benth.) Kuntze subsp. grandiflorum (Maxim.) H.Hara var. urticifolium (Hance) Koidz.  クルマバナ 標準
Satureia chinensis (Benth.) Briq., p. p.  クルマバナ synonym
Clinopodium urticifolium (Hance) C.Y.Wu et Hsuan ex H.W.Li  クルマバナ synonym
Clinopodium chinense (Benth.) Kuntze subsp. grandiflorum (Maxim.) H.Hara var. parviflorum (Kudo^) H.Hara  クルマバナ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2014年 4月 8日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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