クルマユリ(車百合)

メモ くるま‐ゆり【車百合】
 ユリの一種。日本の中北部の高山草地に自生。高さ約20〜50センチメートル、中ほどに十余枚の葉を輪生。 花は頂生し、橙赤色。花被片は著しく反転する。
【広辞苑】
クルマユリ(ゆり科)
 本州中部以北の亜高山帯の草原に見られる多年生草本。 草丈は30〜80cm。花は赤黄色で下を向いて咲く。1〜3花ぐらいつける。 葉は茎の中辺に6〜15片ぐらい輪生につく。 花を見るとコオニユリに似ているが、葉のつき方で区別できる。 名は葉が車輪のようについているので「車百合」とつけられた。
 高山村では、六坊滝の近くや八滝の下、のこぎり滝への降り口の所で見ており、その他毛無峠の近くにも生えているといわれている。
【高山村の花の紹介】
科名 ユリ科ユリ属 学名 Lilium medeoloides A.Gray  クルマユリ 標準
Lilium debile Kittlitz  クルマユリ synonym
Lilium medeoloides A.Gray f. alternifolium Sugim.  クルマユリ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2018年 7月31日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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