リコリス・スプレンゲリ【ムラサキキツネノカミソリ(紫狐の剃刀)】

メモ リコリス(りこりす)
 ヒガンバナ科ヒガンバナ属の総称。ヒガンバナ、ナツズイセンなどを含むが、園芸上でとくにリコリスと称しているものには、シロバナヒガンバナ、キツネノカミソリ、ショウキズイセンなどがある。  花茎の頂部に散形花序をつくり、らっぱ形の6弁花を横向きに開く。  リコリンなどのアルカロイドを含み有毒であるためか、無葉の状態で花が咲くためか、日本では縁起の悪い花として古来忌み嫌われてきたが、近年はいくつかの交雑種もつくられている。  スプレンゲリー種L. sprengeri Bak.は濃桃色花で、花弁の先は青色を帯びる。  インカルナタ種L. incarnata Sprengは初秋に開花し、乳白色の細弁で、紅紫色の中筋が入る。
【日本大百科全書】
科名 ヒガンバナ科ヒガンバナ属(APG)、
ユリ科
学名 Lycoris sprengeri Bak.
調理
薬効 毒草 有毒です。
季語 更新日 2012年12月25日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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