マルバフジバカマ(丸葉藤袴)

メモ マルバフジバカマ(丸葉藤袴)
 明治中期〜昭和初期に神奈川県箱根強羅周辺で発見された帰化植物。強羅自然公園の植栽品が野生化したものらしい。
 林縁などに生え、地下に太くて長い根茎があり、横走し群落を形成する。
 茎の上方で分枝して枝の先端に白色の頭花を多数つける。頭花は散房状につく。
 各頭花の筒状花は白色で10〜25個と多い。同科同属のフジバカマ、ヒヨドリバナなどの筒状花は5個である。
 筒状花の先端(花冠)は5裂し、2本に割れた白い糸状の雌しべ(花柱)を花冠の外に長く伸ばしている。舌状花はない。
【植物の生態散歩】
科名 キク科アゲラティナ属 学名 Ageratina altissima (L.) R.M.King et H.Rob.  マルバフジバカマ 標準 Eupatorium rugosum Houtt.  マルバフジバカマ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2013年 1月19日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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