メヤブマオ(雌藪苧麻)

メモ メヤブマオ
 メヤブマオは,山地の道端ややぶに生える多年草で,ヤブマオ,カラムシとともに,個体数は多い。
 ヤブマオに似ているが,メヤブマオの雌花序は雌花の集団がまばらにつく点がポイント。ヤブマオは密になる。
 また,メヤブマオの葉の形は広卵形で基部が切形なのに対して,ヤブマオでは卵形で基部は円形になる。 鋸歯は先端に向かって粗く重鋸歯になる傾向があり,この点も鋸歯のそろって低いヤブマオとちがうところ。
 アカソやコアカソにも似ているが,花序の軸や茎が多少なりとも赤味を帯びる点はメヤブマオとちがうところ。
【植物図鑑・撮れたてドットコム】
科名 イラクサ科カラムシ属 学名 Boehmeria platanifolia (Maxim.) Franch. et Sav. ex C.H.Wright  メヤブマオ 標準
Boehmeria tricuspis (Hance) Makino  メヤブマオ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2013年 1月20日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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