ミチノクフクジュソウ(陸奥福寿草)

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メモ 陸奥福寿草(ミチノクフクジュソウ)
 陸奥福寿草(ミチノクフクジュソウ)はキンポウゲ科フクジュソウ属の多年草である。陸奥福寿草(ミチノクフクジュソウ)は日本固有種である。本州(東北・関東・中部)と九州に分布し、川岸や傾斜地の草地などに生える。
 草丈は20センチから30センチである。
 茎の断面が中空なのが特徴である。
 1つの花茎に3輪から8輪の花をつける。これは近縁種よりも多い。
 また、萼片は卵形で、花弁が萼片より長いなどの特徴がある。
 花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
【花図鑑】
科名 キンポウゲ科フクジュソウ属 学名 Adonis multiflora Nishikawa et Koji Ito  ミチノクフクジュソウ 標準
Chrysocyathus multiflorus (Nishikawa et Koji Ito) Holub  ミチノクフクジュソウ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
薬効 毒草すべて有毒で、根と根茎に有毒成分が多く含まれています。
悪心、嘔吐などを起こし中毒症状から心不全で死に至ります。
季語 新年 更新日 2010年 3月12日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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