ミヤマカラマツ（深山唐松）

細くて白い花が線香花火のように広がっているようです。
　深山に生えるカラマツソウということで名付けられました。
　雄しべの花糸が真っ直ぐなカラマツソウに対して、ミヤマカラマツは付け根から先端に向かって太くなり、花びらのように見えることが違いです。

メモ	ミヤマカラマツ（みやまからまつ）【深山唐松】　キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草。数本の肥厚した根があり、茎は高さ20～70センチメートル。葉は2、3回3出の複葉で、柔らかい。 5～8月、白色花を開く。痩果（そうか）は基部が狭まって柄となる。山地の林内や渓谷の湿った岩上に生え、北海道から九州、および朝鮮半島、中国東北部に分布する。名は、深山に生えるカラマツソウの意味。【日本大百科全書】
科名	キンポウゲ科カラマツソウ属	学名	Thalictrum tuberiferum Maxim.　ミヤマカラマツ　標準　 Thalictrum filamentosum Maxim. var. glabrescens (Honda) Tamura　ミヤマカラマツ　synonym　 Thalictrum filamentosum Maxim. var. tenerum (H.Boissieu) Ohwi　ミヤマカラマツ　synonym　 Thalictrum filamentosum Maxim. var. tenerum (H.Boissieu) Ohwi f. pubescens Tamura　ミヤマカラマツ　synonym　 Thalictrum filamentosum auct. non Maxim.　ミヤマカラマツ　synonym　 Thalictrum japonicum Matsum. et Nakai　ミヤマカラマツ　synonym　 Thalictrum tuberiferum Maxim. var. pubescens Honda　ミヤマカラマツ　synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-)　「BG Plants 和名－学名インデックス」（YList）】
調理
薬効
季語		更新日	2022年 7月20日