巨大な岩の隙間に生えているイワカガミの葉の間から短い茎が伸びて桃色の花がさりげなく咲いていました
深山に生えているモジズリ(ネジバナ)に似た花として名付けられたようです。
群馬県では絶滅危惧IA類(CR)に指定されています。
メモ | ミヤマモジズリ 深山捩摺 ブナ帯からシラビソ帯の林内や林縁に生える多年草で、花茎の高さは10〜20cmほどです。 基部に長ダ円形の大きな葉が2枚接してつき、茎には線形の小さな葉が密についています。 花は淡紅紫色で、唇弁は3裂、紫色の唇点があって先は尖っています。 北海道、本州(中部以北)に分布、花期は7〜8月です。 モジズリはネジバナの別称ですが、何処でも見られるネジバナと違い、テガタチドリ属のミヤマモジズリはなかなかお目にかかれません。 【長野県に自生するラン】 |
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科名 | ラン科テガタチドリ属 | 学名 | Hemipilia cucullata (L.) Y.Tang, H.Peng et T.Yukawa ミヤマモジズリ 標準 Ponerorchis cucullata (L.) X.H.Jin, Schuit. et W.T.Jin ミヤマモジズリ synonym Neottianthe cucullata (L.) Schltr. ミヤマモジズリ synonym Gymnadenia cucullata (L.) Rich. ミヤマモジズリ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2022年 8月29日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん