モミジガサ(紅葉笠・紅葉傘)【シドケ、シトギ、モミジソウ(紅葉草)】

メモ もみじ‐がさ【紅葉笠・紅葉傘】
 1)(古今集秋に「雨降れば笠取山のもみぢばは行きかふ人の袖さへぞ照る」とあるのに基づく) 菅笠の一。日照笠(ひでりがさ)
 2)中心部分を丸く青土佐紙で張り、外側は白紙で張った雨傘。貞享(1684〜1688)頃から江戸に流行、初めは日傘にしたという。伎、韓人漢文手管始「傾城と―は新しい内が賞翫じや」
 3)〔植〕キク科の多年草。山地の林下に自生。高さ約1メートル。葉は大きく掌状中裂、夏、帯紫白色の細長い頭花を、総状花序に開く。 若芽は山菜の「しとぎ」で、食用。
【広辞苑】
科名 キク科コウモリソウ属 学名 Parasenecio delphiniifolius (Siebold et Zucc.) H.Koyama  モミジガサ 標準
Cacalia delphiniifolia Siebold et Zucc.  モミジガサ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理 食べ方や薬効 若葉を天ぷらにしたり、茹でておひたしにして食べます。
薬効
季語 更新日 2016年 7月26日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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