ナシ(梨)

メモ なし【梨】
 バラ科の落葉高木。日本の中部以南および中国大陸に自生する原種から、それぞれ独立に果樹として改良。葉は卵形。 4月頃、葉と共にサクラに似てやや大きな白花をつける。果実は大形で球形、外皮に小さい斑点があり、食用。 大別して「長十郎」に代表される赤梨と「二十世紀」に代表される青梨とがある。ありのみ。
【広辞苑】

補助品種から育てたナシ「幸水」
 『幸水は昭和16年に農林省園芸試験場(現果樹試験場カンキツ部)で交配され、昭和34年、交配から18年後に世に出た。 当時の主要品種「長十郎(ちょうじゅうろう)」の受粉用補助品種も兼ねることでやっと登録されたという。』
西尾 敏彦『続・日本の「農」を拓いた先人たち』
科名 バラ科ナシ属 学名 Pyrus pyrifolia (Burm.f.) Nakai var. culta (Makino) Nakai  ナシ 標準
Pyrus pyrifolia (Burm.f.) Nakai  ナシ 広義
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効 葉を乾燥したものは、風邪の咳や痰に効きます。
季語 「梨の花」は晩春。「梨花(なしばな)」「梨花(りか)」「梨咲く(なしさく)
「梨の実」は秋
更新日 2013年 1月22日

上に戻る


【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
ホームに戻る  花の咲く時期  名前のさくいん