ニガクサ(苦草)

メモ ニガクサ(にがくさ)【苦草】
 シソ科の多年草。茎は四角形で高さ30〜50センチメートル、細長い地下茎を出す。 葉は対生し、長楕円(ちょうだえん)状披針(ひしん)形で長さ5〜10センチメートル、短い柄がある。 7〜9月、茎の上部に細長い花穂をつくり、淡紅色の唇形花を開く。花冠は下側の裂片だけが舌状に大きく伸びて、長さ約1センチメートル。 雄しべは4本、花冠の上側に突き出る。萼(がく)は筒状で5裂し、短い毛がある。 山野のやや湿った所に生え、北海道から沖縄、および朝鮮半島に分布する。苦草という名がついているが、それほど強い苦味はない。
【日本大百科全書】
科名 シソ科ニガクサ属 学名 Teucrium japonicum Houtt.  ニガクサ 標準
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2016年 7月26日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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