花の姿を千鳥に見立て、根が横に長く伸びるとして名付けられました。
メモ | ノビネチドリ(のびねちどり)【延根千鳥】 ラン科の多年草。塊根は紐(ひも)状、あまり肥厚しない。茎は高さ20〜60センチ。 葉は茎の下部に数枚つき、楕円(だえん)形で長さ約10センチ、縁(へり)は波打つ。 5〜6月、径約5ミリの淡紅紫色花を多数密生する。唇弁は倒卵形で先端はごく浅く三裂し、長さ約2ミリの短い距(きよ)がある。 テガタチドリに似ているが、ノビネチドリは距が短く、葉がより幅広く、塊根が掌状に分裂しないので区別される。 林縁に生え、中部地方以北の本州、北海道からカムチャツカの冷温帯〜亜寒帯に分布する。 【日本大百科全書】 |
||
---|---|---|---|
科名 | ラン科テガタチドリ属 | 学名 | Gymnadenia camtschatica (Cham.) Miyabe et Kudo ノビネチドリ 標準 Neolindleya camtschatica (Cham.) Nevski ノビネチドリ synonym Platanthera camtschatica (Cham.) Makino ノビネチドリ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2024年 7月12日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
ホームに戻る
花の咲く時期
名前のさくいん