オケラ(朮)

メモ おけら【朮】
 キク科の多年草。山野に自生。茎は下部木質。若芽は白軟毛を密にかぶる。 高さ約60センチメートル。葉は硬く、縁にとげが並ぶ。 秋、白色か淡紅色の頭花を開き、周囲にとげ状の総苞を具える。根は健胃薬。 正月用の屠蘇散とし、また、蚊遣(かやり)に用いる。 若芽は山菜として食用。古名、うけら。
【広辞苑】
科名 キク科オケラ属 学名 Atractylodes ovata (Thunb.) DC.  オケラ 標準
Atractylis japonica (Koidz. ex Kitam.) Kitag.  オケラ synonym
Atractylodes japonica Koidz. ex Kitam.  オケラ synonym
Atractylis ovata Thunb.  オケラ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理 食べ方や薬効 新芽を天ぷらやおひたし、和え物、汁の実にします。
薬効 胃腸に効きます。
季語 更新日 2017年 9月17日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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