オクエゾサシシン(奥蝦夷細辛)

メモ オクエゾサイシン(奥蝦夷細辛)
 サイシンとは、この植物の漢名「細辛」に基づく。根が細く、辛味があるから。「奥蝦夷」とは北海道の深山に見られることによるのであろう。
 低地〜亜高山の林内に生える多年草。地面にある茎から赤味を帯びた長い柄のあるスペード型の葉が2枚出る。花は葉の間から出る短い柄の先に付く。 赤茶色の花弁のように見えるのは萼片で、3枚の萼片が基部で合わさって丸い筒状になっている。萼片の先は反り返っている。
【野の花山の花・北海道】
科名 ウマノスズクサ科ウスバサイシン属 学名 Asarum heterotropoides F.Schmidt  オクエゾサイシン 標準
Asarum sieboldii Miq. subsp. heterotropoides (F.Schmidt) Kitam.  オクエゾサイシン synonym
Asiasarum heterotropoides (F.Schmidt) F.Maek.  オクエゾサイシン synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2013年 1月29日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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